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08月22日-02号

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  1. 裾野市議会 2022-08-22
    08月22日-02号


    取得元: 裾野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-05
    令和 4年  9月 定例会            令和4年9月         裾野市議会定例会会議録第2号                          令和4年8月22日(月)                          午前10時 開 議 日程第1 認定第1号~認定第10号、第56号議案、第57号議案 日程第2 報第6号 日程第3 諮問第2号 日程第4 諮問第3号 日程第5 諮問第4号 日程第6 第58号議案 日程第7 第59号議案 日程第8 第60号議案 日程第9 第61号議案 日程第10 第62号議案 日程第11 第63号議案 日程第12 第64号議案 日程第13 第65号議案 日程第14 第66号議案 日程第15 第67号議案 日程第16 第68号議案 日程第17 第69号議案 日程第18 第70号議案 日程第19 第71号議案 日程第20 第72号議案 日程第21 第73号議案 日程第22 議員提出議案第7号〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり             議          事                       10時00分 開議 ○議長(賀茂博美) おはようございます。出席議員は定足数に達しております。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付のとおりであります。 △日程第1 認定第1号~認定第10号、第56号議案、第57号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第1 認定第1号 令和3年度裾野市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第10号 令和3年度裾野市簡易水道事業会計決算の認定について、第56号議案 令和3年度裾野市水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び第57号議案 令和3年度裾野市下水道事業会計処分利益剰余金の処分についてまでを一括して議題といたします。  この際、申し上げます。各会計決算の質疑は総括的な範囲にとどめられ、細部については予算決算委員会分科会で行われるようご協力をお願いいたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  11番、杉山茂規議員。 ◆11番(杉山茂規議員) それでは、通告に基づきまして質疑をさせていただきます。  令和3年度は、新型コロナ感染症の対応として様々な事業が行われております。その原資には、地方創生臨時交付金が発行されまして、事業数、そして事業規模に大きな影響を与えていると思っております。令和3年度には、年の初めに財政非常事態宣言を発出しておりまして、同時に第2次行財政構造改革、次年度にあるということで、取りまとめを行うような難しいかじ取りの運営であったことが予想されます。  主要な政策の効果などにつきましては、調書などを参考に今後審議させていただきますが、決算は次年度の予算編成の参考となることから、当然ながら結果を受けた反省につきましてはすぐにでも改善いただき、当年度行政運営に対しまして反映すべきであるということを念頭に総括的に評価を伺います。  (1)です。令和3年度は、行財政構造改革計画第1期の最終年でありました。目標となる6億5,000万円に対しまして、令和3年度の評価はどうであったか伺います。  (2)です。監査意見報告では、「企業版ふるさと納税分を除くと、執行率横ばい」との報告でありましたが、市長は執行率についてどのように評価しているのか伺います。  (3)です。地方創生臨時交付金の活用におきまして、目的(感染拡大防止等雇用維持事業継続経済回復・強靱な経済構造の構築)についての効果と評価を伺います。 ○議長(賀茂博美) 答弁を求めます。  市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) それでは、私から杉山茂規議員のご質疑にお答えをさせていただきます。  まず、(1)でございます。行財政構造改革の第1期の最終年であった令和3年度ということで、目標となる6億5,000万円に対して、令和3年度の評価はどうであったかとのご質疑でございます。  行財政構造改革第1期の取組結果につきましては、令和3年市議会2月定例会においてご説明を申し上げたところでございますが、削減目標である6億5,000万円に対して、削減額は6億963万9,000円でございました。第1期のこの取組は、予算の視点から目標を設定しておりましたので、令和3年度の予算編成後にご説明を申し上げたところでございます。  令和3年度の評価となりますと、第1期行財政構造改革の取組である普通財産の売却、ふるさと納税促進等による歳入の増加や、入札差金予算執行保留、それから旅費日当見直し等による歳出の抑制、また事業の抜本的見直しによる事業費の削減が効果として出た結果が今回の決算に反映しているものと考えております。  (2)でございます。監査意見報告では、「企業版ふるさと納税を除くと執行率横ばい」との報告であるが、市長は執行率についてどのように評価をしているのかというご質疑でございます。  意見書にもございますけれども、「当年度感染防止に努めつつ事業を進めた様子は、不用額発生理由において事業の「中止」が減少していることからもうかがえた」といただきました。このようにありますように、市では、現時点におきましても、会議やイベントなどを開催する場合は、極力、新型コロナウイルスへの感染拡大防止を前提に実施をしております。国においても、コロナへの各種政策の効果により、令和3年度中には経済の水準がコロナ前の水準に回帰することを見込んでいたように、いわゆる当市におきましても、全ての活動を自粛するのではなく、ウィズコロナの考えの下、アフターコロナを見据え、事業を執行してまいりたいと考えております。  (3)でございます。地方創生臨時交付金の活用において、目的についての効果と評価ということでございます。まず、感染拡大防止に関しましては、市内の学校教育活動の継続、市内医療機関感染拡大防止対策などに活用をしたところでございます。  雇用維持事業促進及び経済回復に関しては、中小企業事業継続及び中小企業も含む多くの市民に交付効果を反映させるため、1つの例でございますが、水道関連料金減免等にも活用をさせていただいたところでございます。  さらに、GIGAスクール構想ウェブ会議環境整備などにも充当させていただきまして、感染拡大を避ける環境を整備し、社会活動及び経済活動の回復の妨げにならないよう活用したところでございます。  これらの事業の実施により、全体として効果が発揮できたものと考えております。なお、地方創生臨時交付金を充当した事業の執行状況、それから詳細な成果につきましては、現在庁内で調査を行っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 11番、杉山茂樹議員。 ◆11番(杉山茂規議員) ありがとうございます。(1)になります。評価、結果等は6億963万余ということで伺いました。取組内容についてはそのような形で分かったわけなのですけれども、その評価というか、受け止めについてなのですけれども、市長の受け止めにつきまして、どのような形を受け止められているかということを伺いたいと思います。  (2)のほうなのですけれども、今回執行率はこのような状況であるということにつきましては、理解をいたしました。ただ、令和3年度というのが行財政構造改革1期の最終年、次から第2期がスタートするよというふうな年度でもありますので、例えば割り当てられた予算がどのように使われたかの実際の中身のところについて、ちょっと伺いたいと思うのですけれども、具体的に言うと、割り当てられた予算を最大限使い切って、今期のうちに最大限発揮させようという形なのか、あるいは次年度に向けてできる限り効率化を図りながら、そしてその中で効果を発揮するという考え方なのか、あるいはもっと違う考え方なのか、その辺のところをお伺いできたらと思います。  予算の説明の際は、最大限の効果を発揮するようにというふうな話でしたけれども、実際はどうであったのかの中身の部分についてお伺いをしたいと思います。  (3)のほうです。全体として効果は発揮しているよというふうなお話でした。各その目的、先ほど言いました感染拡大防止であったり、雇用維持事業継続経済回復・強靱な経済構造の構築ということで、予算が割り当てられて事業実施がされているわけなのですけれども、目的ごとの事業、実は予算的には大きい小さいにかかわらず、それとは別個に事業の数というものも、中身がどういうふうになってるかということの中では見ていく必要があるのかなというふうに思っておりますので、その事業の事業数、あるいはメニュー、そういったものに関して全体としてバランスはどうであったのか、その点の評価をお持ちであったらお伺いをしたいと思います。  以上となります。 ○議長(賀茂博美) 市長。 ◎市長(村田悠) (1)について私のほうからお答えさせていただきます。  目標額があくまでも6億5,000万であったということが前政権の目標額であったと、私もそちらの側にいるときに、これは失敗ではないかということを申し上げました。目標額に達しなかったということは、失敗と言わないまでも、その金額には届かなかった。ですから、第2期計画では、この差額分も取り返すようなことをやっていかなければいけないと思っています。(1)に関して、私の感想を述べるならば、目標額に達しなかったということは失敗であるというふうに思います。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) 杉山茂規議員の2回目のご質疑、(2)にお答えをいたします。  執行率のほうは理解をされておるということでございますが、実際の中身、どういった使い方だったかという観点からのご質疑だったと思いますが、最大限の効果を発揮するため、事業は実施してきたということが回答になろうかと思います。  (3)でございます。こちらは、創生臨時交付金に対しまして、事業の数ということでのご質疑だったかと思いますけれども、市のほうでは、感染拡大防止、それから雇用維持事業継続、それから最後が経済回復・強靱な経済構造構築ということで、大きく3つに分類をして出させていただいて、事業執行に行ったわけでございますが、令和3年でいきますと、感染拡大防止が7事業、雇用維持事業継続のところが5事業、経済回復・強靱な経済構造構築のところが2事業というところで、担当部といたしましては、バランスよく実施をさせていただいたとお答えさせていただくのですが、数からいくと差があることは事実でございます。  これなぜこのようになったかと申しますと、やはり感染拡大防止雇用維持事業継続経済回復といった一連の流れの中で、現在コロナ第7波、県のほうでは第8波と申しておりますが、繰り返し感染拡大防止雇用維持からまた感染拡大防止の策が必要になるといったこともございますので、初期段階中期段階においては、必然的に事業数が多くなってしまうのかなと、このように考えております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 11番、杉山茂規議員。 ◆11番(杉山茂規議員) 分かりました。(1)につきましては市長から答弁いただきまして、分かりました。  (2)につきましても最大限の効果を発揮するためということで、目いっぱい使った結果ということで、審査のほうでは見ていきたいと思います。  3つ目につきましても、事業数のところについては、感染拡大防止のところが多いよということの中で、初期、中期においてしっかりとそこの対策を取っていくという考え方については理解いたしましたので、それを踏まえまして委員会のほうでは審査を行っていきたいと思います。  以上です。 ○議長(賀茂博美) 以上で通告による質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  認定第1号から認定第10号、第56号議案及び第57号議案につきましては、お手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、予算決算委員会へ付託をいたします。 △日程第2 報第6号 ○議長(賀茂博美) 日程第2 報第6号 令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  以上で報第6号につきましてはご了承願います。
    △日程第3 諮問第2号 ○議長(賀茂博美) 日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  本案については討論を省略したいと思いますので、ご了承願います。  お諮りいたします。  本案に対する議会の意見は、適任とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案に対する議会の意見は、適任と決定いたしました。 △日程第4 諮問第3号 ○議長(賀茂博美) 日程第4 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  本案については討論を省略したいと思いますので、ご了承願います。  お諮りいたします。  本案に対する議会の意見は、適任とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案に対する議会の意見は、適任と決定いたしました。 △日程第5 諮問第4号 ○議長(賀茂博美) 日程第5 諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  本案については討論を省略したいと思いますので、ご了承願います。  お諮りいたします。  本案に対する議会の意見は、適任とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案に対する議会の意見は、適任と決定いたしました。 △日程第6 第58号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第6 第58号議案 裾野市表彰を受ける者についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 第59号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第7 第59号議案 裾野市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり同意されました。 △日程第8 第60号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第8 第60号議案 裾野市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり同意されました。 △日程第9 第61号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第9 第61号議案 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、総務委員会に付託をいたします。 △日程第10 第62号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第10 第62号議案 裾野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、総務委員会に付託をいたします。 △日程第11 第63号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第11 第63号議案 裾野市手数料条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、総務委員会に付託をいたします。 △日程第12 第64号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第12 第64号議案 市道路線の認定についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第13 第65号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第13 第65号議案 市道路線の廃止についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第14 第66号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第14 第66号議案 令和4年度裾野市一般会計補正予算(第6回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので発言を許します。  11番、杉山茂規議員。 ◆11番(杉山茂規議員) よろしくお願いします。第66号議案につきまして質疑させていただきます。  市長は議案の説明におきまして、ビルド・アンド・スクラップの基本理念に基づきまして、既存事業優先順位見直しを行うことの必要について言及をしております。この補正予算についても事業の見直しを行っているとの報告でありました。どのような基準で見直しをされたのか、またその考え方やその具体的なものについて伺いたいと思います。  (2)です。今回、阿波踊りフェスタすそのにつきまして、団体からの要望に応じて予算づけをされているとの説明がされました。行財政構造改革の方向性では、当初予算に計上されず、実施しないはずであったと思うのですけれども、変更した理由を伺います。  (3)です。今回の情報端末の購入などにつきましては、今回のコロナ交付金を用いることで提案されております。なぜ当初予算ではなく、コロナ交付金を用いるのか、市民の利便性、利便のところ、便益やその理由について伺います。 ○議長(賀茂博美) 答弁を求めます。  市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) それでは、杉山茂規議員のご質疑の(1)にお答えをいたします。  棚卸しは、令和4年度予算要求書や実施計画の聴取を基に、約450事業について事業内容の確認を行ったものでございます。その上で、より効率的・効果的な事業への見直しの観点から検討指示が出されております。  例を挙げますと、管理業務等に係る経費見直しに向けて、成果連動型民間委託契約方式、通称でいきますとPFSと呼ばれているものでございますが、この可能性の検討、協議会等の参加や負担金については必要性を再検討といったものがありまして、全庁的な検討事項といたしましては、コピー機の契約や玄関等のフロアマット無償化の検討といった指示も出ておるところでございます。  ご参考までに、指示対象は約80事業ほどございました。これらの指示につきましては、令和5年度予算編成の過程において、具体化を検討してまいります。  また、補正予算の予算要求された事業につきましても、この考え方に基づき、予算要求を見送った事業もございます。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(鈴木敬盛) それでは、杉山茂規議員の(2)のご質疑にお答えいたします。  過去、同僚議員のご質問に対する答弁の中で、「イベントにはお金に代えられない大切な力があること、子供たちの夢や希望を育むものであり、まちのにぎわいや市民の皆さんの一体感を醸成する大切な場でもあるため、実施団体の皆さんの意見に耳を傾けながら、お祭りの在り方について、実施規模や時期を含め、前向きに検討していきたい」という答弁をしております。  阿波踊りフェスタすそのにつきましては、実施団体からの要望を受け、市との調整が済みましたので、今議会に計上するものであります。  以上であります。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) それでは、私からご質疑(3)のほうにお答えをさせていただきます。  情報端末の導入についてです。情報端末の購入などは、今後必ず必要になる経費と考えております。現在、庁内ではリース切れの端末等も多く用いられており、情報端末の更新等により業務効率を大幅に向上し、情報収集体制を強化することが可能です。これにより、何よりも市民に提供する行政サービスの質の向上につなげてまいります。  また、今回の補正予算により使途の限定されたコロナ交付金を活用することで、将来的に必要な一般財源の負担を削減することができるものと捉えております。  当然、リモートワーク環境等を整備することは、感染防止拡大にも資するものでございます。コロナ交付金の対象に含まれるものと考えております。コロナ交付金の使途につきましては、先ほどもご答弁させていただきましたとおり、市民にとって必要な事業に対しては充当してきておると考えております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 11番、杉山茂規議員。 ◆11番(杉山茂規議員) 1つ目です。棚卸しが約450についての指示があり、内容の確認を行いながら、効率的で効果的なという視点で検討を行ったということが分かりました。  また、その反映につきましては、おおむね令和5年度のところに行うということだと思います。  (2)なのですが、経緯と必要性についてというところには、おおむね分かりました。  (3)についても、今後必ず必要となるものであるということ、そして市民へのサービスの質の向上に結びつくというふうな話は分かりました。これを大きな形でちょっと伺いますけれども、今回のこの中身、提案されました事業について、その必要性であったり効果について、各課においてしっかりと共有ができていて、今回の補正の提案に至っているのか、その点につきまして見解というか、解釈を伺いたいと思います。  (3)のところなのですけれども、今回、要望という形で復活して、必要性ということはあるのですけれども、行財政構造改革で進めてきた取組、取捨選択というところとの整合性について、影響等、その点についてはどのように考えていらっしゃるのか、以上2点をお願いいたします。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) 主には(3)に関するところからということでよろしいでしょうか。1つ目が必要性、各課で共有できているかといった内容であったかと思いますが、お間違いないでしょうか。よろしいでしょうか。  情報端末の導入につきましては、戦略推進課がメインになりまして今進めておるところでございますが、当然、各課にも影響するところでございますので、関係各課とお話合いをさせていただきながら、事業のほうをしっかりと進めてまいります。  それから、行革の取捨選択の中との整合性ということでございますが、こちらも冒頭私のほうでお答えさせていただきましたが、必ずこれ必要になる事業でございますので、そういったところから今回組み込まさせていただいたという考え方をしていただければと、解釈をしていただければなと思います。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 11番、杉山茂規議員。 ◆11番(杉山茂規議員) 分かりました。  すみません。もう一回ちょっと教えていただきたいのですが、(1)、(2)、(3)ともあるわけなのですが、(3)についてはお答えいただいたのですけれども、主に(2)の部分につきまして、その内容につきまして、しっかりと議案の審議の中でお答えができるような体制になっているかというところだけお伺いしたいと思います。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) (2)についてでよろしいですか。総括質疑の中でのお答えになりますので、少し漠然とした答え方になるかもしれませんが、議案質疑の対応になっているか、なっていないかという質疑に対しましては、なっているという答え方をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 次に、16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) それでは、第66号議案について質疑をいたします。  この第66号議案の提案に対して、市長は、「令和4年度事業の棚卸しを行いました。事業箇所を視察し、幾つかの事業について、再検討や着手時期の見直しを指示したところです。貴重な財源を使い事業を追加していくためには、ビルド・アンド・スクラップの基本理念に基づき、その都度、既存事業優先順位を見直していく必要があると考えており、実際、今回の補正予算について、一部の事業について見直しを図っております」と述べられました。  1点目として、ビルド・アンド・スクラップの基本理念とは何かをお伺いいたします。  2点目、行財政構造改革において、スクラップ・アンド・ビルドでは何か問題が生じたのか、お伺いいたします。  3点目、ビルド・アンド・スクラップの考えは、行財政構造改革、財政健全化等への影響はあるのかお伺いいたします。  4点目として、補正予算書の52ページです。教育指導費、教育支援センターふれあい教室移転に至った経緯をお伺いいたします。 ○議長(賀茂博美) 答弁を求めます。  市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) 岡本議員のご質疑、(1)、ビルド・アンド・スクラップの基本理念とは何かについてお答えをさせていただきます。  目指すべき姿や優先的に取り組むべき施策を決め、その取組に充てる財源を生み出すために、既存事業見直し優先順位のつけ直しを行うことでございます。  続きまして、(2)でございます。スクラップ・アンド・ビルドでは何か問題が生じたのかというご質疑でございますが、昨年まで一律的に原則新規事業の停止を行うこととしておりましたが、例えば市民に必要以上の我慢を強いることや、職員が物事をやらない方向に考えてしまう傾向に陥るといった課題がございました。そこで、市民にとって必要な事業は実施し、その実現のために事業の見直しを行うビルド・アンド・スクラップに考え方を変えることで、行政サービスの質の向上や市民の豊かな暮らしの実現を目指してまいりたいと考えております。  (3)でございます。行財政構造改革とか財政健全化等への影響があるかというご質疑でございますが、従前から同僚議員にお答えをさせていただいておりますとおり、裾野市行財政構造改革第2期計画において示されております令和9年度予算において、実質単年度収支を均衡させるという目標の達成を目指すことは変わっておりません。そのことから、影響はないものと考えております。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長(勝又明彦) 私からは、(4)のふれあい教室の移転に至った経緯についてお答えいたします。  現在、ふれあい教室としてお借りしている建物の老朽化により移転する必要があったことから、借家契約を6か月延長させていただき、この間に新たな場所を検討してまいりました。民間の借家や区画整理事業地内の仮設事務所などと比較する中で、学校に行けない、家から外に出られない児童生徒が図書館や本といったキーワードでふれあい教室に通うきっかけになるのではないかという考えに至り、図書館の2階スペースへの移転を決めたものになります。  なお、既存の公共施設を活用することにより、ランニングコストを縮減できるといったメリットもございます。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) ビルド・アンド・スクラップの基本理念として述べられましたが、これまで市民に対してお金がないから全て我慢してくれというメッセージは、本当に広く浸透しているのかなというふうに思います。この点が、財源は確保して、これからは市民目線の政策的経費にしっかり優先順位をつけて充てていくよというメッセージに変えていくということでよろしいのでしょうか。  2点目の問題が生じたかという点については、なかなか鋭いお話だったかと思います。新規事業の停止と同時に、市独自事業とか市民の生命や安全な暮らしには直結しない事業についても先送りとか一時停止を行うというものがこれまで言われてきましたけれども、この点について、特に市独自事業についての考え方はどうなっているのか、どのようにされたのかお伺いいたします。  次に、ふれあい教室について、図書館へは本当に児童生徒の皆さんが遠方からでも1人で通うことができるという点では、私はいい場所だというふうに思っています。これは、当然交通の便があるという前提の下なのですけれども、場所としてはとてもいいのかなというふうに思います。  そこで、ふれあい教室の先生方とはどのような話をされたのか、それをお伺いいたします。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) 岡本議員の2回目のご質疑にお答えをいたします。  (1)のほうでございますが、お金がないから全て我慢してくれ、そういった中でも優先順位をつけて事業を進めていくという方向性でいいかという確認の内容であったかと思いますが、よろしいでしょうか。  (1)、違う。失礼いたしました。 ○議長(賀茂博美) 質疑の内容を確認しますか。 ◎市長戦略部長鈴木努) もう一度すみません。 ○議長(賀茂博美) 暫時休憩いたします。                       10時38分 休憩                       10時39分 再開 ○議長(賀茂博美) 再開いたします。  市長。 ◎市長(村田悠) 議員のほうからご質問、市民にお金がないから我慢しろと、これからは市民目線の政策に転換していってくれるのですかという質問だったというふうに思います。  今回の市政に関しましては、市民目線日本一の市役所を目指すということであります。皆さんの声を受けて、必要なものを施策に起こす、そのことにおいてこれをやるためには、どれをどういうふうに削っていったらいいかということを考える上で、議員おっしゃるとおり、これは必要だと、これは優先順位が高い、これはやらなければいけないというものの目線に変えて、役所の都合ではなくて、市民の都合に合わせて、その目線でこれから市役所運営を行っていくということでありますので、議員の質疑のとおりであります。 ○議長(賀茂博美) 市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木努) (2)の2回目のご質疑でございます。  市の独自事業とか生命、安全に関わる事業についての考え方ですけれども、今市長から(1)でお答えさせていただきましたとおり、やらなければならない事業というのはしっかりやっていきたいと考えております。これを念頭に置いてですが、個別に必要性はしっかり検討はさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(賀茂博美) 教育部長。 ◎教育部長(勝又明彦) ふれあい教室の先生方とのお話はというところですけれども、当然ふれあい教室の先生方にも現地のほうをまず2回ほど見ていただいております。そういった中で、議員おっしゃるとおり、まず駅から近いこと、それから施設が充実、例えば冷暖房がしっかりしているというところで、子供たちのそういった生活環境、学習環境にとってもいいところではないかというふうに意見をいただいております。  以上です。 ○議長(賀茂博美) よろしいですか。  以上で通告による質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第15 第67号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第15 第67号議案 令和4年度裾野市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第16 第68号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第16 第68号議案 令和4年度裾野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第17 第69号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第17 第69号議案 令和4年度裾野市介護保険特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり)
    ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第18 第70号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第18 第70号議案 令和4年度裾野市企業版ふるさと納税地方創生特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第19 第71号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第19 第71号議案 令和4年度裾野市水道事業会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第20 第72号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第20 第72号議案 令和4年度裾野市下水道事業会計補正予算(第1回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、予算決算委員会に付託をいたします。 △日程第21 第73号議案 ○議長(賀茂博美) 日程第21 第73号議案 裾野市税条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  本案については、総務委員会に付託をいたします。 △日程第22 議員提出議案第7号 ○議長(賀茂博美) 日程第22 議員提出議案第7号 議員派遣の件についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(賀茂博美) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(賀茂博美) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これをもって散会いたします。                       10時44分 散会...